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スピルリナに含まれている成分の効果

スピルリナには、フィコシアニンという青い色素が含まれています。植物が持つ色素には緑色のクロロフィルや黄色系のカロテノイドなどがありますが、この青色色素を持つ植物は少ないため、とても貴重な成分を保持していることになります。フィコシアニンにはビタミンEを超える高い抗酸化作用があり、炎症を鎮めて免疫力を高める作用があります。青色色素以外にもビタミン類やミネラル、タンパク質なども含まれているため、たくさんの成分の働きによって体内の機能向上が期待できます。

そしてスピルリナには、必須脂肪酸のγリノレン酸が含まれています。γリノレン酸は体の抵抗力を高める働きがあり、皮膚の炎症を鎮める作用があります。コレステロールや血糖値を抑えて血圧を低下させる作用や、ホルモン分泌を整える作用もあるため、体の調子を整えたり、肌をきれいにするためなど、色々な目的で使用されている成分です。スピルリナには体に役立つ成分がたくさん含まれているのですが、最大の特徴は体内に入った後の成分の吸収率が高いことです。

植物に含まれている栄養成分は細胞壁で囲まれているため、消化が難しくなり含有されている成分に対して摂取できる量は限られてしまいます。しかし、スピルリナの細胞壁はとても薄いので、消化がスムーズに行われて含有量の大半が吸収できるのです。そのため同じ成分量の野菜を食べた時と比較すると、スピルリナの方がより効率的に成分が吸収されます。

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